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シャーマモン 備考 ゴブリモンと同じく、攻撃的だが使いにくいデジモン。 全体攻撃がA攻撃なのは長所にも欠点にも成り得るのも事実。 しかし進化先はゴブリモンよりも魅力的なデジモンが多い。 運用方法はゴブリモンと一緒だろう。 DM-096 COST:1 SPEED:5 HP:390 ウィルス種 NSo 特殊能力 ─ A ゴブリボム 全体攻撃 B シャーマストライク C シャーマハンマー 使用方法 対応カードをスキャン 進化先 進化デジモン 進化方法 ノーマル イージー ハード レオモン 通常進化 - - - バケモン HP残量 30%以下 50%以下 10%以下 ブラックグラウモン HP残量 80%以上 50%以上 100%
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企画者:デュークモンさん 参加キャラ 沖田 耕平&サンダーバーモン 聖 全&ツカイモン 殻空 無由&ドラクモン 安瀬 聡&テリアモン 白神 陽&レナモン 真田 剛&クネモン 加宮 光奈&デビモン 物資輸送 休憩/新武器入手/任務
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ギルモン 備考 DRレベルⅢデジモンの例に漏れず、どれもコストが高め。 しかしDM-037はなかなか使いやすい部類に入る。 進化先のデジモンも強力なもの揃いなので、デックで使われることも多いだろう。 DM-91はグラウモン(橙)に進化させた方がよい。 DM-002 COST:3 SPEED:5 HP:390 ウィルス種 DR 特殊能力 ─ A ファイアーボール B ロックブレイカー C するどいツメ 使用方法 対応カードをスキャン 進化先 進化デジモン 進化方法 ノーマル イージー ハード グラウモン 通常進化 - - - メラモン HP残量 30%以下 50%以下 10%以下 DM-037 COST:2 SPEED:7 HP:370 ウィルス種 DR 特殊能力 ─ A ファイアーボール B ロックブレイカー C するどいツメ 使用方法 対応カードをスキャン 進化先 進化デジモン 進化方法 ノーマル イージー ハード グラウモン 通常進化 - - - メラモン HP残量 30%以下 50%以下 10%以下 DM-091 COST:3 SPEED:6 HP:410 ウィルス種 DR 特殊能力 ─ A ファイアーボール B ロックブレイカー C するどいツメ 使用方法 対応カードをスキャン 進化先 進化デジモン 進化方法 ノーマル イージー ハード グラウモン 通常進化 - - - グラウモン(橙) A攻撃成功回数 2回以上 1回以上 3回以上 メラモン HP残量 30%以下 50%以下 10%以下
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【名前】 カリスモン 【読み方】 かりすもん 【世代】 究極体 【種族】 人造獣型 【タイプ】 ウイルス 【必殺技】 ロデオバレットディープフォレスト 【所属】 ナイトメアソルジャーズ 【詳細】 冷たい銃身と熱き爪で武装した究極体の人造獣型デジモン。 必殺技 ロデオバレット 右腕の銃身からのホーミング弾で相手を追い込む。 ディープフォレスト 左腕の爪で相手を引き裂く。
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第四章第5話「決戦」 ついにカオスロードの城に侵入し、戦いが始まる。そこに七大魔王が立ちふさがり、味方の援護を受けながら、最上階を目指した。 ベルゼブモン「カオスフレア!」 アシュラオーガモン「鬼神王龍紋波!」 アサルトレオモン「獣神拳!」 セントガルゴモン「ジャイアントバズーカ!」 メタルガルルモン「グレイクロスフリーザー!」 ルーチェモン「小賢しい!デッドオアアライブ!」 リヴァイアモン「ロストルム!」 ヤマト「なんとしてもここを守らなくては・・・」 ・ ・ 一方、太一たちは・・・ 太一「なんだ、この数は・・・?」 そこにはむすのデスモンが蠢いていた。 大輔「こいつらを倒してたら間に合わない!」 啓人「皆、下がって!ここは僕が何とかする!ギルモン!」 ギルモン「うん!」 啓人「マトリクスエボリューション!デュークモンクロニクルモード!」 光り輝く聖騎士が現れた。 太一「これが、新しい力か・・・」 デスモンが一気にデスアローを撃ちまくる。 デュークモンクロニクルモード「クロニクルバリア!」 手に埋め込まれた宝玉が輝いて全員を包み、矢を防ぐ。 デュークモンクロニクルモード「ツインデュランダル!」 デュークモンの持つ剣、「クリムゾンブルトガング」(名前変更)が輝くと巨大なゲートが開き、デスモンをすべて飲み込んだ。 拓也「す、すごい・・・」 コータ「これが、時の力・・・」 デュークモンは退化する。 啓人「時の狭間に封じ込めたんだ。もう二度と出ることはできない。」 デスモンを倒すと光の柱が突如差し込むと、タカトたちを飲み込み、上階へと導いた。 そこには混沌の騎士たちが待っていた。 カオスアルファモン「良くぞ来た、選ばれし子供たちよ。」 カオススサノオモン「だがここが貴様らの墓場だ。」 カオスデュークモン「やはり死んでいなかったな。今度こそ決着をつけてやる。 ここでも、決戦が始まろうとしていた。 続く
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トロピカしょとう 青い海と豊かな緑が美しい南国エリア。 登場デジモンはケモノ系とトリ系のものが多く その全てが完全体以上。 特に、究極体であるサーベルレオモンの攻撃力は脅威なので 油断せずに、慎重に戦おう。 ランダム出現の可能性のあるデジモン 出現デジモン レベル 種族EXP ドロップアイテム bit エサ 備考 エテモン 36 獣101 チョコレート 363 85 シルフィーモン 39 鳥119 MPロムD 432 100 クロスモン 40 鳥136 スナイプリングβ 486 115 ラピッドモン 43 獣147 HPチップS 539 130 クリア後 サーベルレオモン 44 獣176 HPプラグS 603 145
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【TOP】【←prev】【WonderSwan】【next→】 デジモンテイマーズ BATTLE SPIRIT タイトル デジモンテイマーズ BATTLE SPIRIT デジモンテイマーズ バトルスピリット 機種 ワンダースワンカラー専用 型番 SWJ-BANC24 ジャンル 対戦アクション 発売元 バンダイ 発売日 2001-10-6 価格 4200円(税別) タイトル デジモンテイマーズ BATTLE SPIRIT 通信ケーブル同梱版 機種 ワンダースワンカラー専用 型番 SWJ-BANC1A ジャンル 対戦アクション 発売元 バンダイ 発売日 2001-10-6 価格 4500円(税別) デジモン 関連 Console Game SS デジタルモンスター Ver.S デジモンテイマーズ PS デジモンワールド DIGIMONWORLD デジタルカードバトル ポケット デジモンワールド デジモンワールド 2 ポケット デジモンワールド ウインドバトルディスク デジモンワールド デジタルカードアリーナ ポケット デジモンワールド クール ネイチャーバトルディスク デジモンテイマーズ ポケットクルモン キッズステーション デジモンパーク DIGIMONTAMERS バトルエボリューション デジモンワールド 3 新たなる冒険の扉 GC デジモン バトルクロニクル デジモンワールド X Handheld Game WS デジタルモンスター Ver.WonderSwan デジモンアドベンチャー アノードテイマー デジモンアドベンチャー カソードテイマー デジモンアドベンチャー 02 デジタルパートナー デジモンアドベンチャー 02 タッグテイマーズ デジモンアドベンチャー 02 ディーワンテイマーズ デジモンテイマーズ デジモンメドレー デジモンテイマーズ BATTLE SPIRIT デジモンテイマーズ ブレイブテイマー デジタルモンスター カードゲーム デジモンテイマーズ BATTLE SPIRIT Ver.1.5 デジタルモンスター ディープロジェクト BATTLE SPIRIT デジモンフロンティア GBA デジモンレーシング 駿河屋で購入 ワンダースワンカラー専用
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ウォークモン 種族 マシーン型 属性 ウィルス種 必殺技1 ボムボムステップ デジタルワールドを当てもなく歩き続け、体からウィルスを撒き散らす歩く病原体 そのウィルスに感染したデジモンは数日以内に命を落とすと言われている 必殺技は強靭な足から放たれる蹴り、「ボムボムステップ」
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シマサイモン 種族 哺乳類型 属性 データ種 必殺技1 ブリッツホーン 比較的温厚なデジモンだが、怒らせると鋭い角で襲ってくる 体のしましまは個体ごとに大きく異なる 必殺技は角に電撃を装甲わせ敵を貫く「ブリッツホーン」
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デジモンテイマーズ バトルスピリット 【でじもんていまーず バトルスピリット】 ジャンル アクション 対応機種 ワンダースワン(カラー専用) 発売元 バンダイ 開発元 Dimps 発売日 2001年10月6日 定価 単品は税抜き4,200円 通信ケーブル同梱版は税抜き4,500円 判定 なし ポイント デジモン初の2D対戦アクションゲーム デジタルモンスターシリーズリンク 概要 操作キャラクター ゲームシステム ステージ・アイテム 評価点 問題点 賛否両論点 総評 その他・余談 デジモンテイマーズ バトルスピリット Ver1.5 概要(1.5) 追加、変更点 問題点(1.5) 賛否両論点 総評(1.5) 概要 『デジタルモンスター』シリーズのアニメ作品『デジモンテイマーズ』をベースとした2D対戦格闘ゲーム。通信ケーブルを使用することで2人対戦が可能。 格闘ゲームのようにキャラの体力を削りあうのではなく、敵を攻撃すると出てくるスピリットと呼ばれる玉を集め、時間内に集めたスピリットの合計数を競い合う。 フィールド上に現れるクルモンの力を借りることで『進化』し大逆転が可能になっている。 『大乱闘スマッシュブラザーズDX』と『大乱闘スマッシュブラザーズX』のコイン制バトルに近い。 製作はバンダイのキャラクターゲームを数多く手掛ける株式会社Dimps。今作が処女作となる。 操作キャラクター 「テイマーズ」からはギルモン(デュークモン)、テリアモン(セントガルゴモン)、レナモン(サクヤモン)、「デジモンアドベンチャー」からはアグモン(ウォーグレイモン)、スカモン(エテモン)。「02」からはブイモン(インペリアルドラモンPM)、ワームモン(インペリアルドラモンFM)の全7体。 隠しキャラはブラックアグモン(ブラックウォーグレイモン)、ロップモン(ケルビモン(悪))、EXアグモン(オメガモン)、ガブモン(オメガモン)、インプモン(進化先なし)の5体。 操作キャラクターではないが、ステージ内にはベタモン、ゴツモン、ピコデビモン、バケモン、マッシュモン、ヌメモン、ペンモンがいる。 ゲームシステム 対戦アクションではあるがHP制度ではなく、攻撃をして敵から出てくる「Dスピリット」ポイントを回収して対戦時間内にどちらが多く獲得できるかを競うというもの。 HPの概念がないため、体力調整などの駆け引きも少なくその辺りを気にせず遊べるというのもひとつのポイントである。 ステージ・アイテム ステージは5種類。それぞれのステージには特有のギミックがあり、火山弾や雷などのダメージを受けるものや、徘徊する野良デジモンが襲ってきたりなど、世界観がよく再現されている。 途中で出現するクルモンの力を借りて進化することにより大幅なパワーアップを図れ、時間内は無敵となり、逆転のチャンスを生むことができる。 クルモンは1度に2体以上出てくることはないので、どちらかが先に接触して進化する「奪い合い」となる。 アイテムは6種類あり、火傷や麻痺、左右反転や一定時間停止などの妨害アイテムがある。ステージにいる野良デジモンにダメージを与えて倒すことによりランダムに出現する。 出現したアイテムを持ち上げ、相手に投げつけることによって効果を発動するというもの。 評価点 グラフィックが鮮明で美麗なキャラクター達。 成長期(成熟期)のデジモン達のグラフィックの発色感や、究極体(完全体)デジモンの細かな表現もしっかりとしている。特に、勝利・敗北判定時のキャラ特有の愉快な表現が良くできている。 今作はデジモンシリーズ初のワンダースワンカラー専用タイトル。 再現度の高い劇中BGMの数々。 進化時に使われている『brave heart』『Beat hit!』『EVO』はそれぞれ無印~テイマーズ迄で使用されていたものを再現しており、アニメ同様の有利盤面で流れるためファン垂涎もの。 オリジナルBGMが良い。 上記の3曲のBGM以外はこのゲームのオリジナルBGMであり、耳に残る良いBGMが多く、評価が高い。 今作の4ヶ月後に発売され今作と共通点の多い対戦アクションゲーム『デジモンテイマーズ バトルエボリューション』と比較すると、オリジナルBGMの良さは今作の方に遥かに軍配が上がる。 通信ケーブルを繋いで対戦が可能であり、同キャラクター対決ができる。 その場合は色違いデジモンということで2Pカラーが用意されている。 その後次世代機で出た『デジモンバトルクロニクル』では同キャラ対決ができない。携帯機ですらできるのに… ディーアークモードが搭載されており、通信が可能。 通信ケーブルを使い、ディーアークと通信対戦するモード。こちら側は参戦デジモンのいずれかを選択して相手と戦えるというもの。ディーアークとのトレードはできない。 また、ディーアークモードで通信を行うだけで一部隠しキャラを出現させることができる。 問題点 単調な戦い方でCPU戦は大体勝てる。CPUのAIが弱い。 大体の使用キャラは、CPU戦でブイモン戦とインプモン戦とミレニアモン戦以外は、ダッシュ攻撃とスピリット回収を繰り返していれば簡単に勝てる。 対戦アクションゲームが弱い人にも優しい仕様とも言えるが。 対人戦のキャラバランスが悪い。キャラ格差が大きい。ハメ技がある。 当時開かれた公式大会の上位者のチーム3人は、殆どが、ギルモン、ブイモン、ガブモン、ロップモン、スカモンの5体で構成されていた。対人戦ではこの5体が強く、ガチの勝負では他のキャラではまず勝てない。 上記5体のうち、ギルモンの空中攻撃、ガブモンの空中強攻撃、ロップモンの空中攻撃は、少しコツを掴んで連発すればハメ技になる。ハメ技を受けている相手は何もできない。 今作のシステム上、ハメ技を繰り返しているだけでは、勝利に必要な取得スピリット数は一切増えず、勝つことはできない。ハメ技をするのを中断してスピリットを回収しに行く必要がある。 取得スピリット数が上回っている状態で、ハメ技を繰り出し制限時間終了(制限時間は90秒か120秒か180秒)までハメ技を繰り返せば、それで勝てる。この方法で負けた人は心底不愉快になる。 当時開かれた公式大会は、3人対3人で戦い、3人の取得スピリット数の合計で勝ち負けを決める、という形式になっていた。1人対1人の大会では、上記の方法が横行し全然盛り上がらない大会になるから、3人対3人のこういう形式になったのだろう、と推測されている。 ロップモンの進化先がケルビモン(悪)であること。 こちらは02の映画の通称デジモンハリケーンに登場したウォレスのパートナーデジモンであるが、とある事情で敵対しているデジモンである。実際の劇中のパートナーはテリアモンであるため、もしロップモンがパートナーであったらというIF要素として見るのが相応しい。 しかし、その視点で見ると進化先としてはケルビモン(善)として参戦してほしいという見方でないと、ロップモンが報われないという意見がある。 02の映画のキャラとしての登場なのに流れるBGMは何故か無印の挿入歌の『brave heart』である。 今作の4ヶ月後に発売され今作と共通点の多い対戦アクションゲーム『デジモンテイマーズ バトルエボリューション』ではロップモンは不在。 なお02の映画のデジモンハリケーンでは、ロップモンの進化前進化先のチョコモン、ウェンディモン、アンティラモン、ケルビモン(悪)、ケルビモン(善)が登場したが、ロップモンは登場していない。当時の本などで、このゲストデジモンの成長期はロップモンだと紹介された。その後テイマーズではロップモン、アンティラモン(デーヴァ版)が登場した。 進化体同士での対決ができない。 クルモンの力を受けて進化するシステム上、同時に究極体(完全体)となれないため、オメガモンVSインペリアルドラモンやオメガモンVSデュークモンなどの夢の対決などはできない。 成長期が逃げ回り究極体が追いかけて攻撃する、という形式がデジモンアニメシリーズに合っていないという声がある。 賛否両論点 スカモンが参戦していることについて。 アニメの主要デジモンに紛れてスカモンが参戦している。進化先は「デジタルモンスターver3」準拠でエテモンになった。 当時の開発部ブログによると、製作初期にスタッフの一人が「スカモンとかエテモンとか変なのがいてもいいですよね」と一言言ったことをきっかけにスカモンの参戦が決まったらしい。 デジモンのゲームの遊び心などを感じる人選。 スカモンを作る労力で代わりに、ピヨモン、テントモン、ゴマモン、パルモン、アルマジモン、ホークモンのどれかを出して欲しかった、という声がある。 ゲーム発売前のVジャンプの情報では「スカモンは弱い友達と対戦する時のハンデキャラ」などと書かれていたが、実際にスカモンは結構強い。公式大会上位者も結構使っていた。 今作の4ヶ月後に発売され今作と共通点の多い対戦アクションゲーム『デジモンテイマーズ バトルエボリューション』ではスカモンは不在。 隠しキャラのインプモンが強性能すぎる 出現条件の難しいインプモンだが、それに見合うように性能もかなり嫌らしいものとなっている。問題としては必殺技のナイトオブファイヤーとサモンで、両方とも高威力の飛び道具となっており、通常のデジモンであれば1つしか出現しないポイントをナイトオブファイヤーは2つ+火傷効果、サモンは3つ+ダウンと強力な性能を有している。また、射程・弾速ともに長く速いため相手にされるとかなり厄介。 しかも、サモンは大抵の遠距離攻撃に打ち勝つ又は相打ちにできるため発射リスクがほぼない。 このゲームのポイントバトル(前項参照)のシステムとマッチしているため、逃げながら撃つだけでも勝ちやすくなっている。 その代わり、移動速度は並クラス・進化なし・通常近接攻撃がないため(一応アピール技が自爆のため、自衛は可能)全てにおいて万能というわけではない。自身が進化できないため、クルモンと接触すると追い払える。 当時の公式大会では毎回必ずインプモンは使用禁止になっていた。明らかに制作陣から意図的に作られたバランスブレイカーであり、そういったキャラが存在していることは別に悪い事ではない。 友達と対戦する時は、インプモンは禁止にしたり、インプモン同士の対決のみ許可したり、などして遊ぶといいだろう。 テイルモンの進化先がオファニモン、パタモンの進化先がセラフィモンとなっている。 ヒカリ、タケルの出典が無印ではなく3年後の『02』ベースとなっており、本来劇中で登場する進化先はそれぞれエンジェウーモン、ホーリーエンジェモンとなっている。 補足すると、一応『劇場版02』にて究極体としてセラフィモンに進化するのだが、テイルモンはオファニモンではなくホーリードラモン。今作発売の4か月前に出た『デジモンテイマーズ バトルエボリューション』ではホーリードラモンに進化している。 ほかの究極体に合わせて進化先を究極体に設定したのでは? という意見もあると思うが、スカモンの進化先のエテモンは完全体である。この劇中完全体コンビを初めて再現したのは、これより2年ののちに発売されるあの悪名高き『デジモンバトルクロニクル』が初。 総評 WSC初のデジモンゲームであり、デジモンゲーム史上初の対戦アクションゲームであり、実際にデジモンを操作して戦う良作のアクションゲーム。おおよそがアニメを踏襲しており、原作『デジタルモンスター』ファンよりもTVシリーズ好きの方にお勧めできる一品となっている。 その他・余談 テイマーズ時期発売の今作以降、デジモンゲームで全登場デジモンが少なめになるゲームでは、アニメの主要キャラからは、アグモン系譜、ガブモン系譜、パタモン系譜、テイルモン系譜、ブイモン系譜、ワームモン系譜、ギルモン系譜、テリアモン系譜、レナモン系譜、インプモン系譜が登場し、 ピヨモン系譜、テントモン系譜、ゴマモン系譜、パルモン系譜、アルマジモン系譜、ホークモン系譜、の6体の系譜は出ない、6体の系譜は平等に全員ハブられる、 という人選のゲームが数本発売された。 『デジタルモンスターカードゲームVer.WonderSwanColor』『デジタルモンスター ディープロジェクト』がそうである。 2008年にカードゲーム「バトルスピリッツ」が発売され様々なメディア展開が始まった。「バトスピ」という略称は完全にそちらに取られてしまった。 バトルスピリットの当時の開発ブログで「いつか、大人たちに、「昔バトスピ遊んでましたよ!」「バトスピ好きでした!」と沢山言われるようになってほしい」とスタッフに発言されていたが、スタッフの夢は違った形で実現してしまったと言える。 2017年9月、「バトルスピリッツ」にデジモンコラボブースター『デジモン超進化!』が発売されたことを皮切りにして、バトルスピリッツにデジモンが大量にコラボ参戦している。「バトスピ」という単語は長年を通してデジモンと関わり続けている。 これによりタイトルの酷似したこちらのゲームは検索や通販サイトでの検索に引っ掛かりにくくなってしまい、隠れた名作ながら更に埋もれる原因となってしまう悲しい事件となってしまった。 今作と『バトルスピリットデジモンフロンティア』は海外ではGBA用ソフトとして発売されている。『~フロンティア』」のソフト名は『バトルスピリット2』となっている。『1.5』の海外版は無い。 アニメの挿入歌準拠の3曲のBGMは、残念ながら1曲のオリジナルBGMに差し替えられている。欧米ではデジモンの格好良いOPと挿入歌は全て、英訳されるわけではなく、珍妙な曲に差し替えられており、その都合でこうなったと思われる。 GBA用ソフトなのでDSの明るい画面でもプレイできるし、GCのGBAプレイヤーやGBA対応の互換機でテレビ画面に映してもプレイできる。気になる人は通販サイトやフリマサイトで探してみよう。 デジモンテイマーズ バトルスピリット Ver1.5 【でじもんていまーず ばとるすぴりっと ばーじょんいってんご】 ジャンル アクション 対応機種 ワンダースワン(カラー専用) 発売元 バンダイ 開発元 Dimps 発売日 2002年4月27日 価格 税抜3,980円 判定 なし ポイント 前作に追加要素を加えた完全版 デジタルモンスターシリーズリンク 概要(1.5) 2002年4月に一部追加要素と新規キャラを増やして発売されたバトルスピリットシリーズ第2弾。前作との通信対戦ができることをそのままに、ミニゲームと実績である「テイマーズタグ」が新規実装された。 追加、変更点 キャラクターの追加 完全新規追加はパタモン、テイルモンの2体。進化デジモンはセラフィモン、オファニモンに前回未実装のベルゼブモン(インプモン)と、デュークモンクリムゾンモードが新たに加わった。 デュークモンCモードは出現条件が非常に厳しく、このゲームの最難関とも言える。(後述) また、パタモンの勝利シーンには進化先のエンジェモンが出演している。 テイマーズタグの追加 現在で言うところの実績。難易度とクリア時の点数によって入手できるものが変わってくる。手に入れたものに応じて、ミニゲームの開放や隠しキャラクターの開放ができる。 また、このタグは通信対戦時に勝利すると、何と相手のタグを奪える。 ミニゲームの追加 一定の条件を満たすと出現するデジモンシュートというミニゲーム。内容はおはじき。対戦キャラによって攻撃や耐久が変わってくるので、単純ながら方向や強さなどの駆け引きもよくできている。 残念ながら通信対戦はできない。 追加ボスの出現 難易度ふつう以上でノーコンティニュークリアでズィードミレニアモンと戦える。 難易度の追加 やさしい・ふつう・むずかしいに加えてゲキむず!が加わった。 ステージの追加 新たに2ステージ増えたことによりステージギミックを使ったアクションがより増えた。 問題点(1.5) デジモンゲーム史上初の完全版商法である。 まあ値段は当時のゲームソフトとしては安価な方であり、当時の子どもたちもそれほど買いづらくはなかっただろう。 隠しキャラであるデュークモンクリムゾンモードの出現条件が酷い。 条件というのはテイマーズタグ「ULTIMATE」以上というもの。10ステージのクリアまでに難易度ノーマルであれば700個以上取得という恐ろしく大変なもの。 既存キャラの強さバランスの調整は一切されていない。 だがそのおかげで『バトルスピリット』と『1.5』で、『1.5』の追加要素を除いた内容で通信対戦ができる、というプレイヤーに優しい仕様になったという恩恵もある。 賛否両論点 テイルモンの進化先がオファニモン、パタモンの進化先がセラフィモンとなっている。 ヒカリ、タケルの出典が無印ではなく3年後の『02』ベースとなっており、本来劇中で登場する進化先はそれぞれエンジェウーモン、ホーリーエンジェモンとなっている。 補足すると、一応『劇場版02』にて究極体としてセラフィモンに進化するのだが、テイルモンはオファニモンではなくホーリードラモン。今作の4ヶ月後に発売され今作と共通点の多い対戦アクションゲーム『デジモンテイマーズ バトルエボリューション』ではホーリードラモンに進化している。 ほかの究極体に合わせて進化先を究極体に設定したのでは? という意見もあると思うが、スカモンの進化先のエテモンは完全体である。 総評(1.5) キャラ数・ステージ数・難易度とすべてがブラッシュアップされた完全版。前作との通信互換のために既存キャラの調整ができなかった点などの問題も多少あるが、現在入手して遊ぶならこちらをおすすめする。